冬になると着ることが増えるアウター。帰宅後にソファや椅子に置きっぱなしになってしまい、気がつくと部屋が散らかっているように見える…、家族が何度言ってもアウターを元に戻してくれない…。そんな経験はありませんか?実はソファや椅子に置きっぱなしになってしまうことには原因があって、ちょっとした工夫でそんなモヤモヤを解決できます。整理収納アドバイザーのきいろが解決できるアウター管理のコツをお伝えします。
1.動線上に定位置を作る
筆者が実家に住んでいた頃、冬のアウターはとりあえず脱いで置いていたことを思い出しました。その理由は帰宅してからの動線上にアウターを置く場所が決まっていなかったから。
クローゼットまでは遠くて戻すのが面倒だからその辺に置いて放置してしまうのかもしれません。玄関やリビングの入り口など「脱ぐ場所」の横にフックやハンガーラックを配置すると、「アウターを置く場所」が決まっているのでその辺に放置することが減ります。
2.家族一人ひとりの帰宅動線に合わせる
自分は玄関でアウターを脱ぐ、子どもはリビングで脱ぐ、パートナーは別の場所で脱ぐなど、意外と家族でアウターを脱ぐタイミングがバラバラ。みんなで同じ場所にアウターを収納せずに、家族それぞれにとって一番ラクな場所に「アウターの定位置」を作ると、片づけのストレスが減ります。
玄関の近く、リビング近くの壁面など家族の動きを観察して合う場所を選ぶのがおすすめ。我が家の場合も玄関近くに私のアウター、リビング近くの廊下に子どものアウター、夫は1階のクローゼットに投げ込み収納とみんなバラバラです。
3.今使うものだけを一軍に置く
冬は何着かアウターがあったりしますよね。一軍・二軍が混ざると、ごちゃついて置く場所がなくなってしまうので、週のうちによく使うアウターだけを玄関やリビング近くの廊下の壁面へ置くと決めておきます。それ以外のアウターはクローゼットに掛けておくと決めておくことでスペースにゆとりが生まれます。一軍に絞ることによって選びやすく、戻すのもラクな収納になりますよ。
リビング近くの廊下の壁に無印良品の壁につけられる家具をつけて子どものアウターを掛けていますが、たくさん掛けるとごちゃついてしまうので2着だけにしています。
4.家の中に「たどり着けないアウター」をなくす
アウターが椅子の背やソファに残ってしまう理由は「アウターの定位置までの距離が遠い」「掛けにくい」「戻しづらい」のどれかではないでしょうか。アウターがたどり着ける動線を作ると自然と散らかりにくくなります。ハンガーを統一して出し入れしやすくする、ハンガーを家族人数+1本の余白を作る、帰宅後にすぐ取れる位置に移動するなど小さな工夫をすることでたどり着けないアウターをなくしましょう。そして家族にとって戻しやすい仕組みを作るのが大事です。ハンガーに掛けるのが面倒という家族にはかごを用意するのもおすすめです。
動線を味方につけて置きっ放しを防ぐ
冬はアウターの重さも量も増える季節だからこそ、動線を味方につけると本当にラクになります。家族それぞれの帰宅後の動線を観察してみて、収納を変えてみてくださいね。
◼️執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部